M&A譲渡の流れ

M&A支援サービス ご説明資料(譲渡側向け)
M&Aのご相談からご成約後まで — 5つの段階でご説明します
はじめてM&Aをご検討される方向けに、全体の流れと目安期間をまとめました
1
準備フェーズ 目安 1〜2ヶ月
STEP ①〜④
ご相談・ヒアリング、弊社との契約締結、企業価値評価、ノンネームシートの作成を行います。
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費用発生:事務手数料 50万円(税別)
業務委託契約の締結時に発生します。M&A成立時は成功報酬より相殺、不成立の場合は返金いたしかねます。
2
マッチングフェーズ 目安 2〜4ヶ月
STEP ⑤〜⑧
買手候補への打診、秘密保持契約の締結、企業概要書の開示、トップ面談を行います。
3
契約交渉フェーズ 目安 2〜3ヶ月
STEP ⑨〜⑫
意向表明書の受領、基本合意契約の締結、デューデリジェンスへのご対応、最終条件交渉を行います。
4
契約・クロージング 目安 1ヶ月
STEP ⑬〜⑭
最終契約を締結し、譲渡代金の受領・権利移転を行います。
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費用発生:成功報酬
クロージング時にお支払いいただきます(お支払い済みの事務手数料を相殺した差額)。金額は契約前交付書面にて別途ご案内します。
5
統合フェーズ(PMI) 成約後 3〜6ヶ月
STEP ⑮
従業員・ご利用者様への説明、取引先の引継ぎ、システム移行など、円滑な統合をサポートします。
ご成約・統合完了
ご検討にあたって、はじめにお伝えしたいこと

M&Aと聞くと難しく感じられるかもしれませんが、進め方は決まった手順に沿って一段階ずつ進みます。全体の目安期間は半年〜1年程度です。

どの段階でもご検討を中止・撤回いただくことが可能です。また、社名や詳細な情報が相手先に開示されるのは、後述する秘密保持契約(NDA)締結後に限られます。従業員の皆さまやご利用者様への説明も、契約締結後の適切な時期に行いますので、それまで外部に情報が漏れる心配はございません。

PHASE 1 準備フェーズ
目安 1〜2ヶ月
ご相談・ヒアリング

譲渡をお考えになった理由や、ご希望の条件をお伺いします。

具体的に行うこと

  • 譲渡目的の確認
  • 財務資料・決算書のご準備
  • 事業内容の確認
  • 希望譲渡価格のご相談
ご準備いただくもの(目安):直近数期分の決算書、事業の概要がわかる資料
弊社との秘密保持契約及び、業務委託契約の締結

本格的にご支援を開始するにあたり、弊社との間で秘密保持契約(NDA)と業務委託契約を締結します。お預かりする情報の取り扱いや今後のご支援内容・進め方を明確にした上で、次のステップに進みます。

事務手数料について:業務委託契約の締結時に、事務手数料として50万円(税別)を頂戴いたします。M&A成立時は、本手数料を成功報酬より相殺いたします。なお、M&Aが不成立となった場合でも、事務手数料の返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
企業価値評価(バリュエーション)

会社や事業がどのくらいの価値になるか、目安の価格を算出します。

算定方法(一例)

  • 純資産法 ― 会社の純資産(総資産から負債を引いた額)をもとに算定する方法
  • 類似会社比較法 ― 似た業種・規模の取引事例と比較して算定する方法
ノンネームシートの作成

社名を伏せた匿名の紹介資料を作成します。候補先には、まずこの資料だけをお見せします。

記載する内容

  • 業種・所在地・売上高・利益状況・譲渡理由・特徴や強み(社名は記載しません)
PHASE 2 マッチングフェーズ
目安 2〜4ヶ月
買手探索(マッチング)

ノンネームシートを候補先へ提示し、関心を持っていただける買手を探します。この段階では、まだ社名は開示しません。

秘密保持契約(NDA)の締結

買手候補が詳しい情報を希望した場合、社名や詳細情報を開示する前に「知り得た情報を第三者に漏らさない」という契約を結びます。

安心ポイント:このNDA締結以降、開示した情報は法的に保護されます。ここまでの段階で貴社のお名前が外部に知られることはありません。
企業概要書(IM)の開示

NDA締結後、より詳しい資料を買手候補に開示します。

記載する内容

  • 会社概要・財務状況・組織体制・顧客構成・人員構成・設備一覧・将来計画
トップ面談

売り手・買い手双方の経営者が直接お会いし、条件面だけでなくお人柄や考え方を確認し合います。

主な確認事項

  • 経営理念・従業員の処遇・引継ぎ方針・譲渡後の運営方針
PHASE 3 契約交渉フェーズ
目安 2〜3ヶ月
意向表明書(LOI)の受領

「この条件で譲り受けたい」という買手からの提案書を受け取ります。この時点ではまだ正式な契約ではありません。

記載内容

  • 希望価格・スキーム(株式譲渡か事業譲渡か)・独占交渉権の希望・DD実施予定
基本合意契約(MOU)の締結

価格や進め方など、主要な条件について双方で合意します。

記載内容

  • 譲渡価格の目安・独占交渉期間・DDの実施・秘密保持
ご留意いただきたい点:この段階で買手に「独占交渉権」を認めることが一般的です。認めた場合、一定期間は他の買手候補と並行して交渉することができなくなります。
デューデリジェンス(DD/買収監査)

買手が、会社の実態を専門家を通じて詳しく調査する手続きです。

主な調査項目

  • 財務DD・税務DD・法務DD・労務DD・ビジネスDD
介護・福祉事業の場合:指定更新状況・行政処分履歴・利用者契約・介護報酬請求状況・人員配置基準なども確認されます。これは業界特有の重要な確認項目です。
最終条件交渉

デューデリジェンスの結果を踏まえて、価格や契約条件を最終調整します。

PHASE 4 契約・クロージング
目安 1ヶ月
最終契約の締結

選択したスキームに応じて、正式な契約を締結します。

スキームの例

  • 株式譲渡契約(SPA)/事業譲渡契約(APA)
クロージング

譲渡代金の決済と、権利の移転を行います。

事業譲渡の場合

  • 譲渡代金の支払い・資産の引渡し・従業員の転籍手続き・賃貸借契約の引継ぎ・各種契約の移管
PHASE 5 統合フェーズ(PMI)
成約後 3〜6ヶ月
PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション/統合作業)

M&A成立後、円滑に運営を引き継いでいくための統合作業です。

主な内容

  • 従業員への説明・ご利用者様への説明・取引先の引継ぎ・システム移行・組織統合
安心ポイント:従業員やご利用者様への説明は、原則として契約締結後の適切な時期に行います。それまでは外部に情報が漏れることはありません。
用語集
ノンネームシート社名を伏せた、匿名の会社紹介資料
NDA秘密保持契約。知り得た情報を第三者に漏らさないことを約束する契約
IM(企業概要書)NDA締結後に開示する、会社の詳細な情報をまとめた資料
LOI(意向表明書)買手から届く「この条件で譲り受けたい」という提案書。正式契約ではない
MOU(基本合意契約)価格や進め方など、主要な条件について交わす合意書
DD(デューデリジェンス)買手が会社の実態を詳しく調べる調査手続き
SPA/APA最終契約書。株式譲渡契約(SPA)または事業譲渡契約(APA)
PMI成約後、両社の運営を円滑に統合していく作業
費用について:着手金・中間金・成功報酬などの費用発生タイミングにつきましては、本資料とは別途、契約前交付書面にてご説明いたします。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。